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恩田陸さん著 『いのちのパレード』を読んだよ!!

2009年01月12日
短篇集です。15作品が収録されています。
作品タイトル
観光旅行
スペインの苔
蝶遣いと春、そして夏

蛇と虹
夕飯は七時
隙間
当籤者
かたつむり注意報
あなたの善良なる教え子より
エンドマークまでご一緒に
走り続けよ、ひとすじの煙となるまで
SUGOROKU
いのちのパレード
夜想曲

本当にいろんなジャンルで楽しめます。
恩田さんらしい不思議な世界へと誘ってくれます♪
『夕飯は七時』では知らない言葉を聞いて想像してしまうと
その姿が具現化してしまうという能力をもった兄弟のお話。
「やぶからぼう」「つんつるてん」確かに意味を知らない子どもたちなら
妙なものを想像しそうです。(笑)
常野物語に出てくる不思議な力を持つ一族を思い出させる作品でした。
(もしかしてこんな能力を持っている人、登場してましたっけ?(^^;; )

『エンドマークまでご一緒に』では普通に生活している人間が
何故か日常生活の中でミュージカルをするというお話。
会社についたら会社の同僚たちも一緒に踊って歌い出す。(笑)
終わったらみんな息を切らしながら慌てて電話に出たり、
書類を片付けたりする!!(爆)
オーケストラスタッフもついて来るし、想像しただけで笑えます。(='m') ウププ

『夜想曲』はロボットが姿の見えないものと話すという話。
姿の見えないものとは「インスピレーション」とか「アイデア」とか
言われるものだそうで。
ロボットがここまで進化したとしたらすごいというよりも怖い???

久しぶりの恩田ワールドたっぷり楽しめてよかったです♪d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ

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恩田陸さん著 『ネクロポリス』を読んだよ!!

2009年01月07日
死者と出会うことができる場所、アナザーヒル。
陸の孤島であり、「ヒガン」の時期に、許された者だけが
アナザーヒルへ入ることができる。
初めてヒガンに参加することになったジュンイチロウ・イトウ(ジュン)。
彼は東京大学の学生です。
親戚のハナ、マリコやリンデ、シノダ教授らと一緒に
アナザーヒル行きのボートに乗ります。
ジュンはアナザーヒルで死者と会えることを信じていません。
皆が体験していることは、すべて科学で説明がつくことだと思っていました。
ところが、アナザーヒルでの体験は科学では説明できない奇妙なことばかり。
それも今年のヒガンは、アナザーヒルの入り口にある鳥居に
死体がぶら下がっているなんていういきなりの異常事態。
アナザーヒルに入ってからもいろんな事件が続きます。

アナザーヒルという閉ざされた空間。
奇妙な伝統行事や怪奇現象。
初めてのジュンにとっては驚きの連続。
私自身もヒガン初参加の人間になったような気持ちで
物語に入り込むことができました。
ヒガンに参加したからといって必ず死者に出会えるとは限らないのですが、
ジュンは皆がうらやむほどの確率で死者に遭遇し、
そして前代未聞の事態に遭遇します。
彼は一体何者なんでしょうか?
下巻になるとそのあたりも描かれていき、
アナザーヒルの謎に迫っていきます。
怖いもの見たさでついつい森の奥深くに入っていくような気分で
ドキドキハラハラしながら読むことができました。
とても面白い本でした。


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恩田陸さん著 『木曜組曲』を読んだよ!!

2008年05月07日
恩田さんの作品もかなり読んだので
今年中には全ての作品を読み終えたい!!ガンバロー!!(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

作家の重松時子が4年前に死んで以来、
彼女の命日前後に彼女と縁のある5人が、毎年うぐいす館に集まるようになりました。
うぐいす館というのは、死んだ重松時子の家のことで、
4年前に彼女が毒で死んだ場所でもあります。
彼女の死は今でも謎のまま。
毎年恒例の時子を偲ぶ会。毎年美味しい料理を食べて、
たくさんのお話をして終わっていたのですが、今年は違っていました。
「皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます」
こんなメッセージがうぐいす館に届いたことで、5人は
お互いの腹の探りあいを始めます。
時子の親戚である静子、尚美、つかさ、絵里子(彼女だけは時子と血のつながりはなし)の4人と、
時子の編集者であったえい子。
次々と出てくる事実に5人は驚き、時子の死の真相に迫ります。

話の展開が速く、これが最後の真相かと思ったら、
また新たな真相が出てきて飽きさせません。
あっと言う間に読めた作品でした。
非常に面白かったです。私の中で好きな恩田作品の上位に入りました♪(*'-')

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恩田陸さん著 『木洩れ日に泳ぐ魚』を読んだよ!!

2007年12月02日
こちらも予約を入れておいた本です。
返却日までに読めるのか?と思ったのですが、
読み始めると緊迫した展開で続きが気になって仕方がなく、
あっという間に読めてしまいました♪

主人公となるのは一組の男女。
一緒に暮らしていたようですが、別れて暮らすという決断をし、
部屋の片づけをしています。
ほとんどのものが片付いてしまった部屋。
明日の朝には違う道を歩き出す二人の最後の夜。

この一組の男女の関係はどんなものだと思いますか?
初めの段階では彼らの関係は一緒に暮らしていたこと以外は
ほとんど分からず、いろいろ想像してしまいます。
そしてこの最後の夜。彼らは一緒に暮らせなくなった原因でもある
一年前の旅行で起きた事件についての真相を知るため、
お互いの腹の探りあいをするのです。
男、女の順で語り手が変わるため、
この二人の質問合戦が男の攻撃、女の反撃のようになっていて、
非常にスリリングな展開になっていました。

ネタバレになってしまうので細かく書くことは避けますが、
真相に近づくために彼らの過去をもう一度見つめなおし、
あるきっかけで、彼らが忘れていた事実がどんどん思い出されていくのが、
非常に面白かったです。
記憶って何がきっかけになって思い出すか分からないものですもんね。
高橋克彦さんの記憶シリーズが好きな私にはピッタリの本だったです。
個人的には最後の結末が、ややあっさりしすぎた気もするんですけどね。

ここから下はネタバレです♪
まゆびからのお願いです。コメントにてこのネタバレ部分について書きたい場合は
ぼかして書いてくださいね。ネタバレを好まない方への配慮をお願いします。
コメントは皆が読む可能性がありますからね♪

↓ここからドラッグしてね♪(*゚▽゚)ノ
私は初め、この二人の関係は夫婦だと思っていて、
きっと最後の夜は離婚届に判子を押すんだろうなぁなんて
思っていたのですが、実際には双子の兄妹でした。
ところが彼らの幼い頃の記憶にはどうも食い違いが。。。
ここで昔のことを調べたりして真相に達するところは
上に書いた高橋さんの記憶シリーズみたいで
本当に面白かったです♪
↑ネタバレ終了!!

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恩田陸さん著 『エンド・ゲームー常野物語』を読んだよ!!

2007年11月19日
常野物語の三冊目です。
一冊目、二冊目の記事はコチラ。
恩田陸さん著 『光の帝国ー常野物語』を読んだよ!!
恩田陸さん著 『蒲公英草紙ー常野物語』を読んだよ!!
どこから読んでも問題はないですが、一冊目の「光の帝国」は
常野という言葉を理解するためにも
イントロダクションとして読んでおいた方が、入りやすいと思います。
この作品の主人公である拝島暎子とその娘時子の話も出ていますし。
蒲公英草紙の方は別物なので読んでいなくても問題なしと思います。

この本ってレビュー書きにくいなぁ。。。
読んだ人になら分かってもらえると思います、この気持ち。(笑)
主人公の拝島暎子には、ある特殊な能力があります。
普通の人には見えない「あれ」が見えるのです。
「あれ」と裏返すか、裏返されるかの闘いを繰り返していました。
娘の時子もある時、この能力を身につけてしまいました。

時子のところに母、暎子の会社の人から電話があります。
暎子は会社の慰安旅行で岐阜の温泉に行っていました。
その宿の外で倒れていて、病院に運ばれたのだとか。
命には別状はないとのことですが、
眠ったまま目覚めない状態なのだそうです。
暎子は裏返されてしまったのでしょうか?

暎子の夫も裏返す力を持っていました。
それもその力はとても強かったようです。
ですが、彼は十年以上前に姿を消してしまっていました。
消息も全く分からず。彼の行方も気になるところです。

時子は冷蔵庫に貼ってあったある電話番号のメモが
消えているのを発見しました。
この電話番号は以前から暎子が「自分が帰ってこなければここに電話するように」と
言っていた番号でした。
暎子はここに電話をしたのでしょうか?
時子は悩みながらも電話をしてみることにしました。
一体どこに繋がるのか?

読み終わってみて。。。うーん。理解しきれなかった部分もあるんですが、
不思議な世界観を楽しませていただきました。
結末は私が求めていたものではなかったですが。(´・ω・`)
今の段階で出ている常野物語はこの3冊のみだと思うのですが、
この先、また出るのかしら?これで終わりだったらちょっと寂しいなー。

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