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乙一さん著 『銃とチョコレート』を読んだよ!!

2007年11月21日
「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」の中の一冊です。
主人公はリンツという少年。
母親との2人暮らし。父親はリンツが十一歳の頃に肺の病気で
死んでいます。
父親が死ぬ3ヶ月前、リンツは父親と一緒に市場へ胡椒を買いにいきました。
そこで、買ってもらった聖書が父の形見となったのです。。。

リンツの住んでいるところでは高価な宝物が盗まれる事件が起こっていました。
その事件現場には「GODIVA」と書かれたカードが残されていたので、
国民たちは犯人のことを怪盗ゴディバと呼んでいました。
その怪盗ゴディバに立ち向かう探偵がロイズ。
「ロイズとゴディバ」という遊び(「たんてい」または「ドロケイ」みたいなものかな?)が流行るほど、
ロイズは子どもたちに大人気でした。
リンツも友人のデルーカやディーンとロイズの話で盛りあがっていました。
ロイズは彼らにとってはヒーローで、ロイズに会うのを夢見るほどでした。

ある日、父の形見の聖書の中から手書きの地図を見つけます。
新聞記者の見習いのマルコリーニから、ある情報を得たリンツは
この地図が怪盗ゴディバの事件に関するものであると考え、
ロイズに手紙を出すのです。
ロイズに会えるかもしれないという彼の期待は
実現するのでしょうか?それとも???
リンツの冒険はとてもスリリングで、あっという間に読めました。
ただ、本当に子ども向けなのか?と思った部分もあります。(^^;;
私自身は非常に面白く読めました。

下の部分はネタバレです。
まゆびからのお願いです。コメントにてこのネタバレ部分について書きたい場合は
ぼかして書いてくださいね。ネタバレを好まない方への配慮をお願いします。
コメントは皆が読む可能性がありますからね♪

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子どもたちが憧れる探偵ということで、
ロイズは明智小五郎のような人物かなと想像しながら読んでいたのですが
これがなんと非常に腹黒い人物!!
地図のことでロイズを疑った途端、
リンツがロイズに会いたいがために
嘘の手紙を書いたのだと公衆の面前で言ったところでは
唖然としてしまいました。
最後の最後でロイズも少しいいところを見せてくれますけどね。
リンツのがんばりがとても素敵でした。

↑ネタバレ終了!!

この本は「KOROPPYの本棚」KOROPPYさん
『銃とチョコレート』 乙一を見て読みました。
KOROPPYさん、ありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ

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山口雅也さん著 『ステーションの奥の奥』を読んだよ!!

2007年09月23日
「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」の中の一冊です。
過去の記事を探してみると、これで読んだミステリーランドは9冊目のようです。
全部読む予定なんですが、まだ半分も読んでないわ。(笑)

主人公は小学六年生の少年、神野陽太(じんのようた)です。
彼の書いた作文から、物語はスタートするのですが、
この内容が、なんと吸血鬼になりたいというもの!!Σ(・ω・ノ)ノ!
吸血鬼になると人間の血を吸わなければならないのですが、
人間もほかの動物の血や肉を食べて生きているんだし、
吸血鬼が血を吸うのだけが駄目だなんて納得がいかないと書いてあるのです。
もちろんこの作文は職員会議で問題となり。。。
結局陽太は、心理カウンセリングを受けさせられることとなります。

陽太は私立中学を受験する予定になっているため、
このことが中学の合否に影響するのではないかと
母親は心配でたまりません。
母親は一緒に同居している夫の弟の夜之介(やのすけ)に相談し、
とりあえず、カウンセリングを受け入れて
カウンセラーを上手く丸め込むようにしようということになりました。
そのため、陽太は早速、夜之介の特訓を受けることにし、
二人でカウンセリングに挑むことになったのです。
カウンセラーは伴平久(ともひらひさし)という
60歳くらいの男性でした。
カウンセリングが進むにつれて、彼は何故か夜之介の方に
関心を持ち始めて。。。
以前に起こった幼女の連れ去り事件に夜之介たちが
関与しているのではと疑っているようでした。。。
とりあえず、カウンセリングの方は上手く対処できたようですが、
なんとも不可解な終わり方でした。

さて、カウンセリングも無事に終わり、夏休みに入りました。
テレビで「東京駅」が大改築されることを知った夜之介と陽太は
自由研究のテーマに東京駅の取材をすることにします。
今は使われていない通路などを見学させてもらった二人なのですが、
どうしても見せてもらえなかった通路がありました。
夜になってから、無断でその通路を調べに行った二人は、そこでバラバラにされた
無残な死体を発見します。
さらにその夜、二人が泊まっていたホテルで密室殺人が起こり、
部屋にいたはずの夜之介が消えてしまうという事件が起きました。

この一連の事件に陽太とクラスメートの留美花が挑みます。
ちなみに、この留美花は名探偵になりたいという
強い願望を持つ変わった女の子です。
子どもだけだと情報を得るのにもいろいろと制約があるのですが、
彼らは真相を突き止めることができるのでしょうか?

鋭い指摘をすることもありましたが、
やはり子どもらしい二人のやりとりが
とっても可愛らしかったです♪
また、この本では吸血鬼についての情報が
いろいろ書かれているのですが、
ダレン・シャンシリーズを読んだまゆびにとっては、
この部分も面白く読めました。

下の部分はネタバレです。
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密室から夜之介がいなくなったのは
実は夜之介は吸血鬼で、こうもりに変身したからって。。。orz
真面目にいろいろ推理してたのに。。。(´・ω・`)

↑ネタバレ終了!!

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篠田真由美さん著 『魔女の死んだ家』を読んだよ!!

2007年05月22日

「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」の中の一冊です。
3章に分かれています。
一番初めの「子どもは昨日のことを語る 母の生と死、そしてほかのことも」の章では
この物語の舞台となるある家に住んでいた女の子が語り手となっています。
この屋敷で女の子のおかあさまはピストルで撃たれて殺されました。
この女の子はこの日の夢を繰り返しみています。
それも自分の見たはずのない情景を。
このとき女の子は他の部屋にいたのですが、
夢ではおかあさまが死んでいく姿を見るのです。
そのうえ、ピストルの感触まで手に残っている。。。


この家にはおかあさまのすうはい者たちが
よく訪れていました。
おかあさまは本当に美しい人だったようです。
そんな中事件は起こります。
おかあさまはある男の人と2人でお部屋にいました。
他のお客様たちは客間でいろんな噂話をしています。
そのときに銃声が!!
おかあさまと男の人のいる部屋です。
すうはい者たちが駆けつけますが、
ドアには鍵がかかっていました。
その鍵をお手伝いさんに取ってこさせて、
ドアを開けてみるとそこには頭を撃たれたおかあさまが!!
そして部屋のすみにはおかあさまと会っていた男性が
酔いつぶれていました。
この男性が犯人であるとしか考えられない状況でした。


次の章では数年後のすうはい者たちの語り。
そしてさらに次の章ではまた語り手が変わり、
事件の真相に迫ります。さておかあさまは一体なぜ死んだのでしょう???


「このまま・手をつないで、霧の向こうへ」てるひさん
自分しか愛せなくて、時を止めた『魔女の死んだ家』
ミステリーとしてうんぬんではなく、漂う不思議な退廃感というのかな
桜が見せてくれた幻想の世界。
そんな篠田ワールド。くせになるかもしれません。
と書かれていましたが、私も同じように感じました。
女の子の語りから幻想的な庭の雰囲気が伝わってくるからでしょうか?
非常に不思議な印象のお話でした。
なんだか引き込まれてしまいましたよ!!
また味わってみたい世界観です!!
篠田さんの本、機会があったら、また手にとってみたいと思います♪

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歌野晶午さん著 『魔王城殺人事件』を読んだよ!!

2007年05月13日

「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」の中の一冊です。
主人公たちは東京にある小学校の5年1組、1班の面々。


語り手でもある佐藤翔太とKAZと呼ばれる宇田川香月(かづき)が
51分署捜査1課を作り、同じ班の男の子、おっちゃんこと小川健太も仲間に入れて
机の上に刻まれている落書きの謎を突き止めたり、
神社に人魂が本当に出るのかをつきとめたりなど、ちょっとした謎を解いていました。
夏休みに入り、活動が休止され解散かと思っていたら、
リーダーのKAZが「デオドロス城のガサ入れをする」と言い出すのでした。
デオドロス城とは近くの雑木林の中にある謎の西洋館。
大人たちに行ってはいけないと言われているところです。
ちなみにデオドロス城とはこの子達が勝手につけた名前です。(笑)
本当にあるのかどうか知らないのですが、
レジェンドオブドラゴンというゲームの中に出てくるんですって。
ゲームが発売される前は「森のお化け屋敷」って呼んでいたようです。
子供たちって自分たちだけの名前をつけますよね。
私も小学生のとき、「今日は○○に集合!!」なんて私たちの間でだけ通じる名前で
話していたことを懐かしく思い出しました。


さて、この51分署捜査1課の3人は、デオドロス城にしのびこむことになったのですが、
家の人に見つかった場合は、「逃げた犬を探しているんですぅ」と言い訳しようと、
事前に打ち合わせまでしていました。
(しかも犬のリードまで用意してあるし!!(='m')くすくすっ♪)
中腰で歩きながら辺りを探検していると、人の気配!!
3人はあわてて木の陰に隠れてその人を観察します。
なんだか普通ではない様子。。。
その人は20歳くらいの女性で
足首まで隠れるような白いローブを着ていました。
そしてめちゃめちゃやせていたのです。
手首はものさし、指は針金のよう。。。
背中を丸め、両腕をだらりとさげ、足を引きずるように歩いている様子は
まるでゾンビや幽霊のようでした。


しばらく女性を観察していたのですが
おっちゃんが声を出してしまったことで気付かれてしまいます。
その女性は庭にあった小屋へと慌てて入っていきました。
3人はその女性が入った小屋へと行くのですが、
その中には誰もいないっ!!消えた???


何故その女性が消えてしまったのか全く分からず。。。
そして後日、同じ班の女の子、タキゾノキヨミと桂木さんも合わせた
5人でその小屋へ行くのですが、
今度はそこで死体を発見!!
警察に知らせようと思って外に出て相談していると
またその死体が消えてしまいました!!
一体そのお部屋には???


小学生のころって男の子と女の子がよくけんかしますよね?
タキゾノキヨミは5年1組学級委員で男子に注意するような女の子。
いつもKAZと口げんかです。(笑)
私の小学生時代もこんなだったなぁと思いました♪(^ー^* )フフ♪
5人が謎に挑む様子はとっても微笑ましいものでした。
部屋の謎に関してはちょっとつっこみたくなったのですが。(^^;;
(これに関しては下のネタバレ部分にて。)
でも全体的にとっても面白いお話でした♪


ここから下はネタバレです♪
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小屋は田の字のように4部屋に分かれているのですが、
部屋の中の壁(田の字の中の十の部分ね。)が回転ドアのように動くという仕掛けが
この小屋にはありました。
さてこんな仕掛けを作ったのは何故か。
天井部分が万華鏡になっていたからです。。。(^^;;
いやいやいや、確かに面白い仕掛けだけどさぁ。。。(笑)
回転ドアのような仕掛けについては途中で分かったんですけど。
まさか万華鏡とは。。。見破れませんでした。。。


↑ネタバレ終了!!

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島田荘司さん著 『UFO大通り』を読んだよ!!

2007年02月16日
お友達のなほまる日記(離れ)なほまるさんのところで
見かけたことのある島田荘司さんの御手洗潔シリーズの
最新刊を図書館にてゲット♪予約もなしにこんな綺麗な本をゲットすると幸せ~♪
島田さんの本はこれで2冊目なのです。
前回はミステリーランドで子供向けだったので、
今回の本はまた違った味がするのではと期待しておりました♪

御手洗潔というのが島田作品での探偵役、
そしてその助手(?)が石岡です。
まだこの作品しか読んでいないのでちょっと細かい設定や
2人の関係は分からないのですが、一緒に住んでいる仲のよい友人のようです。

この本には2つのお話が収録されています。
ひとつめは本のタイトルにもなっています「UFO大通り」です。
小学生の女の子が御手洗と石岡を訪ねてきます。
その女の子が言うには近所のお婆ちゃんが
家の外をUFOが通る。いつもUFOと宇宙人を見ると言っているそうです。
テレビにも出たのだとか。
そのためボケたと言われ、老人ホームに入れられそうになっているのでした。
御手洗と石岡は実際にその現場に行き、
おばあさんのお話を聞いてみることにします。
実はその近所ではある男性の変死体が発見されていて。。。
2人はそちらの事件のほうの聞き込みも始めます。
UFO、宇宙人の正体は一体何か???

そしてもうひとつが「傘を折る女」です。
石岡があるラジオ番組を聴いています。
「もっとも変わった出来事」というお題をリスナーから募集していたのですが、
猪口(いぐち)と名乗るリスナーが奇妙な女性のことを話します。
ざんざん降りの雨の夜。白いワンピースの女性が
傘を車道に置いて車に轢かせていたというのです。
車がどんどんよけていくので、
今度はどこかに落ちていた黒いビニールのようなものを巻いて
何度もチャレンジし、轢いてもらったら大事そうにその傘を持って
去っていったのだとか。
傘は初めはきちんと開いていたから芯を曲がっているのを直そうとしたわけでもないし、
もしも傘になにか問題があったのなら捨てていけばいいだけだし。。。
DJとリスナーはいろんな可能性を話しますが結局分からず。
それを聴いていた石岡が御手洗と一緒にこの謎に取り組みます。
基本的に探偵というのは確信が持てない限り自分の考えを言わないのが普通ですが、
このお話では御手洗が石岡に推理の手ほどきをする感じになっていたので
面白かったです。(゚-゚*)(。。*)ウンウン
この奇妙なことをしていた女性はこの日一体何をしていたのか?
非常に楽しめました。

御手洗シリーズも初めから順番に読もうかな♪(*'ー'*)ふふっ♪

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