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小川糸さん著 『食堂かたつむり』を読んだよ!!

2009年02月21日
面白いらしいという評判を聞いたので
図書館で予約をしていたのが到着しました。
ストーリーとしては、
恋人に逃げられて、そのショックのため
主人公の倫子は声が出なくなってしまいました。
そこで、彼女は故郷へ戻ることにしたが、
故郷の母とは折り合いが悪い。
お金だけを手に入れたら、都会へ戻るつもりだったが、
母に見つかってしまうことに。
母との筆談で、土地の一部を借り、食堂を開くことにする。
その食堂では一日一組のお客様のおもてなしのみとする。
固定のメニューはなく、事前にお客様のお話を聞いて、
料理を提供する。
その料理が食べた人に幸せをもたらすものの、
倫子の声はいつまでたっても出ない。
母との確執も平行線だったある日、衝撃の知らせが届いて。。。
というお話。

食堂を立ち上げるために熊さんという昔からの知り合いに
手伝ってもらいながら、奮闘する様子はとても素敵でした。
ああ、こうして自分好みのキッチンを作るっていいなぁと思いました。
料理の描写も細かくて、想像するだけで美味しそうだし、
料理のグッズや食器の描写があるのも嬉しい。
ですが、話としてはイマイチ乗り切れなかった。
失語症という設定のため、主人公の言葉が出てこないのもあるかもしれませんが、
感情移入しにくかったというのもあるし、
話の流れが切れ切れというか。。。
短編集を無理やり長編にした感じがする。(´・ω・`)
余計なことですけど、短編集にしていろんなお客様の人生に触れるという形にした方が
よかったのではと思います。


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