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北森鴻さん著 『写楽・考』を読んだよ!!

2006年07月07日
北森鴻さんの蓮丈那智シリーズの3作目です♪
興味のある方は
「北森鴻さん著 『触身仏』を読んだよ!!」
「北森鴻さん著 『凶笑面』を読んだよ!! 」の記事をお読みくださいませ♪
この3作の順番は『凶笑面』『触身仏』『写楽・考』の順番ですので
お間違いなく♪まゆびは間違えたけど。(笑)

こちらも短編集です。4作が収録されています。
以前から書いているようにこのシリーズは
民俗学の謎、そして現代で起こる事件の謎、
その二つを楽しめるのですが、
今回の民俗学の謎は前の2作よりも深かったような気がします。
まゆびの知識がなかったからかもしれませんが。(笑)

今回まゆびがすごく期待していたのが本のタイトルにもなっている
「写楽・考」でした。
写楽という人は非常に謎の多い人物なのですが、
世界的にも有名な浮世絵師です。
まゆびはもともと名前くらいしか知らなかったのですが、
高橋克彦さんの「写楽殺人事件」を読んですごく興味を持ちました!!
写楽という人は短期間に普通では考えられないほどたくさんの作品を
描いていて、その発表後忽然と姿を消してしまうのです。
そのことから写楽の正体は一体誰なのか?という研究がされているそうです。
また機会があったらこの本も再読して記事にしてみようと思っています♪

今回の「写楽・考」では写楽に関する記述はほとんど出てきません。
読んでいてこの話のタイトルが「写楽・考」だと言う事を
忘れていたくらいですから。(笑)
でも最後にビックリする考えが書かれていましたよ。

話は民俗学者・蓮丈那智の助手内藤三國がある論文を読むところから始まります。
『仮想民俗学序説』というタイトルの学界への反逆とも言えるような論文でした。
内藤はこんな異端な説を発表できるのは、
蓮丈那智以外にいないはずだと思っていたのですが、
論文の作者は式直男(しきすなお)という素性の分からない人物でした。

3日後蓮丈那智と内藤、
そしてもう一人の助手佐江由美子(『触身仏』で出てくる人物です。)は
式直男の文書を見せてもらうため、出かけていきます。
ところが家を訪問してみると応答はなく、式直男は行方不明。
姪の若槻凉子は毎日午後六時に定期連絡を入れることになっているのですが、
昨夜電話にも出なかった式直男を心配して警察へ連絡。
警察は旅行に出たのではないかと事件性を認めなかったが、
凉子が「叔父は自分になにも告げずに旅に出たことはない。」と訴えたので、
地元の警察が動いていたのです。
一体式直男に何が起こったのか?
そしてさらに式直男のところに出入りしていた古物商が遺体で発見され、
ある理由から蓮丈那智が疑われていきます。
とても面白かったですよ♪

蓮丈シリーズ3作を読み終わったので、
次はまた他のシリーズも読んでみたいと思っています。
この蓮丈シリーズにも出てきた宇佐見陶子のシリーズも面白いそうなので、
次はそちらをチェックしてみようかな?(o^-^o) ウフッ

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コメント

まゆびさん、こんばんはー♪

>高橋克彦さんの「写楽殺人事件」を読んですごく興味を持ちました!!
yozoも「写楽殺人事件」は読みましたね。
確かに興味惹かれますね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン

>論文の作者は式直男(しきすなお)という素性の分からない人物でした。
ふふふ・・・まるで写楽ですね。それにしても写楽については、最後まで書かれていないのですね。 どんな結論なのでしょうか?
毎度の事ながら気になりますよ!(^・ω・^).....ンニュニュ?

追伸:三千里の旅の途中です。
3回目のクリックでうさびちゃんの俳句Getしました。m(_ _)m
マルコyozoでした。(笑)
yozoさん、こんばんは♪ヾ(=^▽^=)ノ
yozoさんも高橋さんの写楽殺人事件は読まれたのですね。
あの本のように絵師の謎に迫るわけではないのですが、
これはこれでなかなか面白いなぁと思います。
残念ながらネタバレしないように説明できないのです。ごめんなさい。<(_ _)>
機会あったら読んでみてくださいませ♪(='▽')

おお、yozoさんも俳句を求めて三千里やってくださってるのですね!!
そしてうさびが俳句を詠んでくれたとは!!O(≧▽≦)O ワーイ♪
yozoさんの記事、楽しみにしてます♪(o^-^o) ウフッ
>マルコyozoでした。(笑)
これに大爆笑してしまいました♪ヾ(>▽<)oきゃはははっ!
まゆびさん、こんばんは

写楽はたまに特番で「誰だ?」ってやってますね。
こないだ、写楽は「数人のアーティスト集団名」だってのがやっていて、
写楽ってデザイン事務所の名前みたいなもんだといろんな検証で説明してました。
そんな考え方も面白いなあって見てましたけど・・・・。

今度は「陶子」のシリーズですね。
こちらは順番をお間違えなく♪
あっという間に制覇ですね♪>3冊しかないけど・・・(笑)
でも、陶子と同様、那智もところどころでチラッと出てくるのでそれはお楽しみ的なワクワクがありますよ。
読むごとに楽しくなる・・・
リンクってほどじゃなくって匙加減がいいかなと。

そして>なほまるさま
北森さんのHP情報ありがとうございました。

>こちらは順番をお間違えなく♪

そうそう、まずシリーズイチオシの『狐罠』ですね♪陶子もステキな女性ですよ。
なほまるさん、こんばんは♪(*゚▽゚)ノ
トラバありがとうございました♪<(_ _)>
>写楽はたまに特番で「誰だ?」ってやってますね。
皆が興味のある謎なのでしょうね!!
>こないだ、写楽は「数人のアーティスト集団名」だってのがやっていて、
テレビは見なかったですが、本で読みました。
なかなか面白い説ですよね。
高橋さんの本を読んでからすごく興味があるので、
他の方の小説なども読もうと思っているのですが、時間がないのよね。(笑)

>今度は「陶子」のシリーズですね。
>こちらは順番をお間違えなく♪
\(o ̄∇ ̄o)/ハーイ ちゃんと調べてから読みます♪
やっぱり順番に読んだ方が面白いですものね♪
ととろさん、こんばんは♪ヾ(=^▽^=)ノ
蓮丈シリーズ制覇ですよー!!(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘ
短編集だったということもありますが、
とても興味深い民俗学の謎に挑んでいて本当に面白かったから
どんどん読めたのだと思います♪
北森さんを教えてくださって本当にありがとうございました♪<(_ _)>
>でも、陶子と同様、那智もところどころでチラッと出てくる
おお、それは楽しみですね。(゚-゚*)(。。*)ウンウン

そうそう、まゆびもなほまるさんのおかげで北森さんのHPを知りました。
本当にありがとうございます。<(_ _)>
またお邪魔しなくっちゃ♪(o^-^o) ウフッ

>そうそう、まずシリーズイチオシの『狐罠』ですね♪陶子もステキな女性ですよ。
了解しました♪図書館で借りるリストに入れておきます♪
楽しみだわ♪ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク
こんにちはー。まゆびさん。
写楽かぁーー。実在したのかとか女性じゃないかとか言われてる人かしら???
[あんまり詳しくなくて・・・]
でも、歴史と事件モノが合わさると、、、勉強にもなるし、面白いし、どきどきするよねー。いいかも♪
この作家さんの名前も覚えておこう。うんうん。
でも、、、読書って面白いねー♪

しかも・・・。図書館も。。。うふふ♪面白いかも♪♪♪
enuさん、こんにちは♪(^▽^)/
>実在したのかとか女性じゃないかとか言われてる人かしら???
女性じゃないか?というのは知らないのですが、
別の浮世絵師が写楽の名前を使って作品を発表したのではないかという
説があります。
読めば読むほど謎の多い人物で、本当にいろんな説があるみたいですよ。
また機会があればチェックしてみようと思っているのです♪(o^-^o) ウフッ

最近は人生の中で一番読書をしているんじゃないかなぁと思うくらい、
たくさん読んでます。ブログを始めたおかげですね。
読みたい本がどんどん出てくるの。(o^-^o) ウフッ
図書館も近くにあるし、どんどん読もうと思っています♪(='▽')
こんばんはー。
リンクありがとうございました!
私も頂きに参りましたー。

七夕終わってさわやかな夏のブログになってる!!
ひまわりいっぱいで素敵ですねー。

「写楽・考」ですか。
全然知らない本ですー。
写楽って短期間で百何十枚くらいの版画を残して
消えたとか聞いたことありますがその本、面白そー。
今読んでる本が終わったらちょっとトライしてみようかな・・・
ばばるさん、こんばんは♪\(o⌒∇⌒o)/
こちらこそリンクありがとうございます。<(_ _)>

>七夕終わってさわやかな夏のブログになってる!!
>ひまわりいっぱいで素敵ですねー。
そう言ってもらえると頑張った甲斐があります♪(o^-^o) ウフッ
ひまわりは元気なイメージで大好きなのでとても満足です♪

まゆびもこの本はお友達に教えてもらったのですよ。
ブログを始めてからはいろんな作家さんや本を教えてもらって
本当に幸せです♪(*´∇`*)
>写楽って短期間で百何十枚くらいの版画を残して
>消えたとか聞いたことありますがその本、面白そー。
写楽自体に興味があるのなら、高橋克彦さんの「写楽殺人事件」の方が
楽しめると思います。
今回の「写楽・考」はちょこっと出てくるだけで、
基本的に浮世絵とは関係ないので。
(ごめんなさいね。ネタバレしないように説明するのがすごく難しいの。)
民俗学に興味があるなら、この蓮丈那智シリーズの第一巻の『凶笑面』から
挑戦されたらいいと思います♪(o'▽')

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