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日本推理作家協会編 『殺人の教室』を読んだよ!!

2006年08月04日
以前「アンソロジー小説 『「ABC」殺人事件』を読んだよ!! 」の記事でも
書きましたが、こういったいろいろな作家さんの短編が集まった本も
なかなかいいなぁと思い、探していたら、
なんとすごく新しい本を見つけました!!(= ̄▽ ̄=)V やったね
2006年4月に発行となっていましたよ!!
収録されているのは
宮部みゆきさん、奥田英朗さん、伊坂幸太郎さん、北森鴻さん、法月綸太郎さん、
乙一さん、松尾由美さん、加納朋子さん、笹本稜平さん、緑川聖司さんの10人の作品!!
松尾、笹本、緑川さんは名前も知らなかったですし、
奥田、伊坂、乙一さんは未読でした。

また何点か感想を書きます♪
奥田英朗さんはお友達の「夢見るととろ日記」ととろさん
「町長選挙」の記事を読んだときから気になっていたのです。
この「町長選挙」と言うお話は精神科医・伊良部シリーズ第3弾です。
この伊良部という医者のキャラクターが面白そうだなぁと興味があったのですが、
この本に収録されていた「いてもたっても」というお話もこの伊良部シリーズでした!!
ルポライターの岩村が「強迫神経症」という病に悩まされています。
「強迫神経症」とは、この本に書いてある文を引用させてもらうと
「ばかばかしい考えが、自分の意思に反して繰りかえし頭に浮かんできて、
やめようと思っても、自分の意思ではやめられない」という病だそうです。
例えば、家の鍵を閉めたかどうかが気になって何度もチェックしたり
するのもこの病のひとつだと思います。
岩村が悩まされているのは火の始末。
煙草の火の不始末で家事にならないかが心配なのです。
例えば煙草をしっかり水に濡らして処理したつもりでも、
しっかりぬらしてなかったのではないか???と必要以上に気になって、
何度もチェックしてしまうのです。
そして岩村が行った病院がこの伊良部のいる病院でした。
入った途端、すごく明るい声で「いらっしゃーい」と言われ、
いきなり「さあ注射、いってみようかー」と言う!!(笑)
こんな明るい医者がいたら面白いなぁ♪(゚-゚*)(。。*)ウンウン
楽しく読めたお話でした♪(*^-^)ニコ

次は北森鴻さんの「緋友禅」
北森さんは「夢見るととろ日記」ととろさん
紹介してもらって蓮丈那智シリーズを読みましたが、
(興味のある方は「北森鴻さん著 『凶笑面』を読んだよ!! 」を読んでみてね♪)
今回読んだ「緋友禅」は宇佐見陶子が主人公です。
店舗を持たない古美術品のバイヤーをしています。
蓮丈那智シリーズの方でもちょこっと出てきたキャラクターで、
気になる人物でした!!
この宇佐見陶子が「久美廉次郎作品展 糊染めタペストリーの世界」という看板に惹かれるところから始まります。
そのタペストリーを見た陶子はその作品が放つエネルギーに驚きます。
まさに緋色と呼ぶにふさわしい色。そして構図の線がとても精密で優美なものなのでした。
陶子はここに展示されている作品を買うことにします。
120万のお金を現金で支払い、作品展が終わったら自分のところへ発送するように
頼みますが、二週間がたっても荷物は届かなかったのでした。
陶子は久美の住所を突き止め、行ってみると、久美の腐乱死体を発見します。
一体何があったのか?こちらも面白い話でした。
宇佐見陶子シリーズもチェックしてみたいなぁと思います♪

他の話についても書きたかったけど、すでにこんなに長い記事に。
ここで紹介は止めておきますね(笑)
初めて読んだ方の作品も面白かったですし、
シリーズものも多かったので、他にも読んでみたいなぁと思いました。
また読みたい本が増えちゃいましたね。ちょっと困った。(笑)

↓ 長い文章にお付き合いくださり本当にありがとうございました♪ヽ(*^^*)ノ
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コメント

こんばんな!TBありがとうございました。
アンソロジーは私も大好きです。いろんな作家さんの作品をテーマがあっていっぺんに楽しめる(お初の方も気軽に読める)って点がいいですよね。お得感もある(笑)

今回まゆびさまが読まれた作品の作家ラインナップを見るにつけ、おおっ!ととろも、読みたいって思いましたよ。特に伊坂さん、加納さんには惹かれますねぇ(*^^*)
笹本さん、緑川さんはととろも未読作家さんです。これは図書館へ要予約だわ。

奥田さんも北森さんもどちらも単行本に収録されている一作のようですね。
どちらもシリーズなのでここを入り口にどんどん作品を追ってくださいませ♪
そういえば、最近アンソロジーを読んでいないわ。
こんばんはー。
「アンソロジー」ですかー。
こんな本があるなんて初めて知りました!!
しかも収録されてる作品の著者は
何とも豪華なメンバーなんですねぇ。

まゆび殿はミステリとかがお好きなんですか??
私はあんまり読んだことがないのですが
なかなか読み出すとハマるとミステリ好きの友人が言ってましたー。
ととろさん、こんばんは♪(o^∇^o)ノ
アンソロジーは本当にお得ですよね♪(゚-゚*)(。。*)ウンウン
お試しできるというのが嬉しいです♪

この本の作家さんは本当に豪華ですよね♪
皆様の記事で読んだことのある作家さんばかりだったので
とても楽しく読ませていただきました♪(o^-^o) ウフッ
>特に伊坂さん、加納さんには惹かれますねぇ(*^^*)
ととろさん一押しですねっ!!
>笹本さん、緑川さんはととろも未読作家さんです。これは図書館へ要予約だわ。
ぜひぜひ。きっと楽しめることと思います♪

>奥田さんも北森さんもどちらも単行本に収録されている一作のようですね。
>どちらもシリーズなのでここを入り口にどんどん作品を追ってくださいませ♪
もう興味津々ですわ!!どちらもすごく面白かったですもの♪(゚-゚*)(。。*)ウンウン
北森さんは蓮丈那智シリーズですっかりファンになっていますが、
奥田さんファンにもなりそうな予感です♪(*^-^)ニコ
まゆびさん、こんばんはー♪

>「強迫神経症」
yozoも玄関の鍵などは、何度も確認したりするときもありますね。
家の前から2,3メートルはなれたところで、「鍵を閉めたかどうかはっきり思い出せない」ときが以前ありました。さすがに自分に呆れましたね。┐( -"-)┌ヤレヤレ...

>陶子は久美の住所を突き止め、行ってみると、久美の腐乱死体を発見します。
120万ものお金で買ったんだもんね。しかもとてもほしかったのですからね。
このあと一体どうなるのでしょうね。いつもながら(-ω-;)ウーン
気になりますなぁ~♪(o¬ω¬o)アヤシイ
ばばるさん、こんばんは♪(*゚▽゚)ノ
実はアンソロジーは最近知ったのですよー♪
先日図書館で発見してこんな素敵な本があると知りました♪
それ以来文庫本の棚の前で本を探す時間が長くなりました♪(笑)
>しかも収録されてる作品の著者は
>何とも豪華なメンバーなんですねぇ。
この本は特に豪華ですよねぇ♪すごくお得な気分です♪

私はミステリ大好きなんです♪
そうそう、読み出すと止まらないのですよ。
いろんな作品を読みたくなってしまって♪(o^-^o) ウフッ
yozoさん、こんばんは♪(^▽^)/
強迫神経症は軽い状態なら誰でもあるんじゃないかなぁと思います。
まゆびも火の始末や鍵は本当に気になりますしね。
声を出して指差し確認するといいらしいです。(o^-^o) ウフッ

北森さんの作品は本当に面白かったですよ!!
陶子が死体を発見したあと、その買おうとしていた作品があるところで見つかります。
なんと他の人物の作品として出回っているのですよ!!
ちょっとばらしてみました。(笑)
陶子はある方法で犯人を追い詰めるのです♪
このあたりもかなり面白いので機会があればぜひ読んでみてくださいね♪(*'ー')
こんにちはー。まゆびさん。
わーー。ほとんど読んだ事がないけど、気になってる、今話題の作家さんばかり集まってますねー♪これはお得(?)ですねー♪
紹介してくださっていた2作もとっても気になります。
最初の伊良部医師のお話も・・・。あーーん。気になります。
明るいラテンののりのお医者様なのかしら???
だとしたら、あまり構えずに気楽にいけそうだわー♪
しかも、強迫神経症のお話。興味あります。
次の北森鴻さんの作品も。。。うーん・・・。なぜ??何があったのでしょう・・・。
気になります。
やっぱり、今が旬の方の作品が多いのでとっても気になる・・・。
こういうアンソロジーから、作家さんに入っていくのもいいですねー・・・。
探してみようかしら・・・。アンソロジー・・・。
enuさん、こんにちは♪(o^∇^o)ノ
新しい本だったので、とっても嬉しかったです♪(o^-^o) ウフッ
>気になってる、今話題の作家さんばかり集まってますねー♪
そうなんですよー♪本当にお得なのです♪(゚-゚*)(。。*)ウンウン
伊良部医師のキャラクターは本当になんとも言えないくらい面白いので、
ぜひ一度体験してほしいです♪(゚-゚*)(。。*)ウンウン
強迫神経症についても勉強になりました。
北森さんのお話は主人公の陶子という人物が本当に素敵でしたよ♪
陶子シリーズとしてたくさんの本が出ているようですので、
どんどん読んでいきたいなぁと思っています♪

アンソロジーの場合は短編だし、合わない作家さんがいればその部分を
飛ばせばいいので、気楽に読めていいなぁなんて思います♪
新しい作家さんにも出会えますしね♪(o^-^o) ウフッ
ぜひ機会があったら挑戦してみてくださいませ♪(*^-^)ニコ

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