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北森鴻さん著 『狐罠』を読んだよ!!

2006年11月05日

お友達の「夢見るととろ日記」ととろさん
オススメしていただいた北森鴻さん。
私が先に読んだのは蓮丈那智という大学教授のシリーズでした。
民俗学に興味があるのならとオススメしていただいたのです。


興味のあるかたは
「北森鴻さん著 『触身仏』を読んだよ!!」
「北森鴻さん著 『凶笑面』を読んだよ!!」
「北森鴻さん著 『写楽・考』を読んだよ!!」
を読んでくださいね♪
ちなみに順番は「凶笑面」「触身仏」「写楽・考」ですのでお間違いのないよう♪
(私は間違えました。(⌒▽⌒)アハハ!)

今回読んだ『狐罠』は宇佐見陶子という女性が主人公の1作目です。
上に出てきた蓮丈那智のシリーズにもちょこっと出てきたのですが、
そのときから興味津々。
そしてアンソロジー小説を読んだときに
『緋友禅』という陶子が主人公のお話を読みました。(こちらは短編)
詳しくは「日本推理作家協会編 『殺人の教室』を読んだよ!!」をご覧くださいね♪


宇佐見陶子は店舗を持たない古美術品のバイヤーをしています。
こういった古美術の世界には贋作と呼ばれるものが多く、
そういったものをつかまされないようにするためにも
見極める力が必要です。
陶子の元のご主人プロフェッサーD(何故か名前が出てこないんだけど。。。
文中ではプロフェッサー、またはDと書かれています。)は生粋の英国人だが、
十五年前に大学に招聘(しょうへい)され、
十年ほど前に日本に帰化。
陶子が彼の授業を聞いたのは一年生の一般教養の授業だったのだとか。
そのときのDの言葉に感動して四年次にDのゼミに参加し、その後研究室に残り
数年後には妻となっていたのでした。
そのプロフェッサーに私生活でもいろいろ教示されたため陶子の目も確かです。


しかしこの本ではある贋作をつかまされるところから始まります。
橘薫堂(きくんどう)というその世界では大きなお店に行き
見せてもらった発掘ものを見せてもらった陶子はある策略に引っかかり
その品物が贋作だと見破れなかったのです。
「目利き殺し」とは品物の欠損を誤魔化す技術なのだそうです。
そして陶子は保険会社の美術監査部の鄭富健(ていふけん)という人物の言葉で
橘薫堂へ目利き殺しを仕掛けることを思いつくのでした。


そんな中ある公園の池に赤いスーツケースが捨てられているのが発見されます。
海外旅行に持っていけるような大きなサイズのスーツケース。
それもただのゴミとは思えない臭気が漂っています。
そして公園の管理局の職員が中身を確認したところ
中年女性の腐乱死体が発見されるのでした。
それは橘薫堂の社員の女性だったのでした。


陶子の目利き殺し返しが成功するのか。などなどいろんな駆け引きは
とっても楽しいものでしたし、
最後の結末も本当にビックリさせられるもので満足しました!!
陶子という女性の強さもしっかり描かれていて
とても魅力のある方だなぁと思いましたよ♪
とっても面白い一冊でした!!
ととろさん、ご紹介ありがとうございました!!


↓応援よろしくお願いします♪よ(^0^)ろ(^◇^)し(^▽^)く(^ο^)ね(^ー^)
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コメント

新刊時に読んだので、こちらの感想を拝見して再びこちらを再読したくなりました。
陶子は本当にかっこいいです。このお互いの駆け引きがとても面白い一冊でした。こちらで北森氏の名が一気に上がった作品でもあります。
これもシリーズになっているので是非是非。サイドストーリー「孔雀狂想曲」もありますよ。

蓮杖那智シリーズはととろの説明が悪くて順番を間違えてしまったのでしたね。ごめんなさいね。
こちらのシリーズも発刊順に楽しんでね♪

次は「狐闇」でいいと思うのだけど・・・「緋友禅」「瑠璃の契り」「深淵のガランス」(これは脇役です)の順だったかなぁ・・・ごめん、確認してからお願いします。
まゆびさんへ おはようございます。

そういえば、この陶子さんのシリーズも最近ご無沙汰ですね。
ととろさんのおっしゃる通り「ガランス」では脇役だったし・・・。
そろそろ新作を書いてもらってもいいなあ とふと思いました。
(順番はととろさんの書かれた順番だと私も思いますよ(^^)v )

違うシリーズなのに、少しずつカメオ出演してるのが多いのが、
北森さんの本を読んでいて面白いなあと思います。
どうやら「香菜里屋」ではないか という店が出てきたり、
陶子さんがいろんなところで脇役してたり・・・と
沢山読んだ読者へのご褒美かしら? と思って読んでます。


まゆびさん、こんにちはー♪
『緋友禅』の宇佐見陶子の登場ですね。“〆( ̄  ̄*) ササッ
yozoもまゆびさんのレビューで知って読みましたからね。
いつもお世話になっています。m(_ _)m

>陶子の元のご主人プロフェッサーD
ほっほう。離婚していたので、一人暮らしだったのですね。(^○^)
陶子の過去もわかるのですね。(゚-゚*)(。。*)ウンウン

>陶子はある策略に引っかかりその品物が贋作だと見破れなかったのです。
おおお!どんな策略なんでしょうね。
これもまた気になる♪気になる♪φ(・・。)ゞ ウーン

>いろんな駆け引きはとっても楽しいものでしたし、
>最後の結末も本当にビックリさせられるもので満足しました!!
 これはチェックです♪どんな駆け引きなのでしょうね。『緋友禅』でも犯人を積極的にあぶり出すというアプローチでしたね。きっとこの本でも攻めているのでしょうね。β(□-□ ) フムフム yozoも図書館で探して、読んでみますね♪ 
ととろさん、こんにちは♪(o^∇^o)ノ
ととろさんは新刊時に読んでいるのですね!!
この本は私もしばらくしたら再読したくなると思います♪
以前アンソロジー小説で「緋友禅」を読んだときや、
蓮杖那智シリーズで出てきたときから陶子は素敵な女性だなって思っていましたが、
この本を読んで本当にかっこいいって思いましたよ!!
すっかりファンなので順番に読んでいきますね!!

蓮杖那智シリーズの順番を間違えたのはととろさんのせいではないですよ!!
私がおっちょこちょいだったんです!!

オオーw(*゜o゜*)w これだけのタイトルをきちんと覚えておられる!!
すごいですねー。私はどうもタイトルが覚えられなくて。(苦笑)
情報ありがとうございます♪
次は狐闇ですね♪楽しみだわ。o(^o^)o ワクワク
なほまるさん、こんにちは♪ヾ(=^▽^=)ノ
>そういえば、この陶子さんのシリーズも最近ご無沙汰ですね。
それは残念ですねぇ。
ファンとしてはどんどん出してほしいものですね!!
>順番はととろさんの書かれた順番だと私も思いますよ(^^)v
おお!!情報ありがとうございます♪
こうしていろいろ教えてもらえると本当に嬉しいです!!

そうそう、いろんなところにいろんなキャラが友情出演してるのですね!!
蓮杖那智シリーズしか読んだことないですが、
私はこちらで陶子と初対面でしたものね。
>どうやら「香菜里屋」ではないか という店が出てきたり
オオーw(*゜o゜*)w すごいですね!!
ますますいろいろ読んでみたくなりました♪
なほまるさんの記事でいろんな情報をいただいてますので
興味津々です♪
yozoさん、こんにちは♪(^ー^)ノ
そうそう、yozoさんも緋友禅で陶子のお話読まれていますよね!!
このお話で読んだときもかっこいい女性だと思いましたが、
この「狐罠」での陶子は本当にかっこいいです!!
ますますファンになっちゃいました♪(^ー^* )フフ♪

この作品で離婚していたことを知りました。
やっぱり作品を順番に読んだ方がいいなと思いましたわ。(笑)

>おおお!どんな策略なんでしょうね。
気になるでしょ!!私も読んでいて納得の策略でしたよ!!

>『緋友禅』でも犯人を積極的にあぶり出すというアプローチでしたね。
>きっとこの本でも攻めているのでしょうね。β(□-□ ) フムフム
そうそう、攻めてますよ!!緊張感のある駆け引きを
楽しめる作品だと思います。
ぜひぜひyozoさんも機会がありましたら
読んでみてくださいね♪ヽ(=´▽`=)ノ
こんばんはー。まゆびさん。
ふっと・・・。今日思ったのですが・・・。
まゆびさんって・・。まゆびさんって・・・。
スーパーウーマンだわ!!
ブログもやって、カスタマイズしたりして、たくさんのお友達のところに遊びに行き、本までたくさん読んでる!!!うーんうーん。すごい!!!
尊敬しまっす!!!

この本。。。ほーー!!!
またしても・・・。あああ・・・。
北森鴻さんの本は読んだ事がないのですが・・・。
またしても面白そうだ・・・。わわ・・。
古美術かぁ・・・。
Dというのもとっても気になるなぁ・・。
事件に巻き込まれていくんだぁ・・。
推理ものって、やっぱり紹介する時ネタバレは出来ないから・・・。
どうなるのかとっても気になっちゃう・・・。
まゆびさんの紹介の仕方が・・・。読みたい気にさせてくれるのかもなぁ・・・。
うう・・。読みたい本がたくさんだわ!!
enuさん、こんばんは♪(o^∇^o)ノ
いやいや、スーパーウーマンだなんてとんでもない!!
他の部分でいろいろさぼってますから。(笑)
今はブログが楽しくて楽しくて仕方がないので
他の部分の時間をやりくりしてネットをしております。(笑)
本は寝る前に読んでるんですよ~。
でもおかげで寝不足なのでした。。。

北森さんの本はまだ4冊目なのですが、
かなり面白いですよ!!
この宇佐見陶子シリーズは駆け引きがとっても面白いです!!
この女性が本当にかっこいいんですよ~。
古美術の世界の怪しげな取引なども面白かったし、
殺人事件も起こるのでもちろん犯人も気になるし。

>推理ものって、やっぱり紹介する時ネタバレは出来ないから・・・。
そうなんですよ、記事に書くのもどこまで書いたらいいか
すごく悩んじゃいます。
書きたいことはいっぱいあるんですけどね。(^ー^* )フフ♪
多分図書館に置いていると思いますので
機会がありましたら読んでみてくださいね!!
横入り失礼します!
>なほまるさま
『香菜里屋』シリーズはいいですよね!ととろも大好き!ここでも陶子と那智が友人として出てきますよね♪
この絶対に知っていなくてもいいけど、知ってるとうれしいっていうところがなほまるさまの言われる「ご褒美」なのね・・・
なほまるさまは北森さんをたくさん読了されているので、いろいろ教えていただきたいです。

と、香菜里屋でもりあがっちゃってごめんなさいね。
ととろさん、こんばんは♪(^ー^)ノ
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪ととろさんも『香菜里屋』シリーズファンですか!!
私も早く読了して話に混ざりたいですっ♪(爆)
こちらのシリーズもとりあえず一冊読んでみようかな?
その方がもっと楽しめるかもなんて思っちゃいました♪
私もご褒美が欲しい~。(笑)
北森さんの本を読んだ先輩が2人もいてまゆびは幸せです♪(*'ー'*)ふふっ♪

>香菜里屋でもりあがっちゃってごめんなさいね。
いえいえ、どんどんもりあがってください♪
私の興味も高まりますわ♪(笑)

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