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佐藤多佳子さん著 『一瞬の風になれ3 ドン』を読んだよ!!

2007年11月30日
佐藤多佳子さん著 『一瞬の風になれ1 イチニツイテ』を読んだよ!!
佐藤多佳子さん著 『一瞬の風になれ2 ヨウイ』を読んだよ!!
の続きで最終巻です。
前の巻のネタバレになる部分もありますし、
今回のレビューはいつもよりもネタバレ傾向にありますので、
未読の方、ネタバレを好まない方はご注意ください。(*- -)(*_ _)ペコリ

3巻まで一挙に読み終えました。
前向きに新しいことにチャレンジする新二。
彼は陸上の初心者で、もちろん全てが上手くいったわけではないですが、
彼の高校生活3年間はきっと密度の濃いものになったことでしょう。

彼のモットーは「一本一本」
力のある選手は決勝のためにそれまでの予選は
ペース配分を考えて走ることが多いようです。
ですが、新二にはそれができません。
とにかく全てを全力で!!
だからこそ、私たちも応援してしまうのかもしれませんね。

新二たち春高(春野台高校)の陸上部は、
皆、インターハイ出場に向けて頑張っています。
ところが勝負の世界は厳しい。
新二、連の100、200m。男子の4継(4人で100メートルずつ走るリレー)と
鳥沢さんの1500mのみしか、出場する権利を勝ち取ることができませんでした。

男子の4継は力のある一年生の鍵山が春高に入ってきました。
他の高校も欲しがっていたとの逸材。
ところが彼の性格が。。。(笑)
4継のメンバーは鍵山、連、桃内、新二なのですが、
鍵山と桃内の関係が。。。(゜ー゜;Aアセアセ
新二は走ること以外にも気を使うことになってしまいます。
鍵山が入ったことでタイムも縮めることが出来るはず!!と思っていたところで
鍵山の故障。。。性格悪いなーと思いながら読んでいた彼が
怪我をしてしまったことでわんわんと泣いてしまったのにはびっくり。
この怪我をきっかけに鍵山も自分のことを見つめなおしたのか、
桃内との関係がいいものになっていきました。

鍵山が怪我の治療中、4継を代わりに走ったのは根岸でした。
この4人はとても仲がよく、チームワークも抜群でした。
地区予選はこの4人で走ったのですが、
新二の中で、関東大会までは根岸と走りたいという思いが出てきました。
それは、鍵山から連へのバトンがなかなか上手くいかないからです。
だから関東大会を上手く勝ち抜くには根岸の方がいいのではと。。。
ところが、この話を根岸にすると「俺は走らない」と言います。
なぜなら全国で優勝するためには鍵山を育てなければならないから。
根岸もきっと本音を言えば走りたかったと思います。
でも彼は誰よりも大きな夢を持っていました。
その夢に新二たちも乗ることにします。
それからの彼らは一丸となって練習に励みました。
もしもこれで全国大会に行けなくても、後悔なんてしないでしょう!!
前向きな彼らの努力は素晴らしいなぁと思いました。

新二だけではなく、連も成長していました。
彼は天才のスプリンターでしたが、練習嫌いでした。
新二と一緒に入部したころは、食事も適当だし、
ちょっと走るとスタミナが切れてしまってヘロヘロになっていましたが、
今ではしっかりと栄養バランスの取れた食事をし、
(顧問のみっちゃんと連のおばあさんの連携で、
連は嫌いなものも食べさせられるようになっていました。)
しっかり走れる体を作っていました。
1巻を読んだときは連は途中で部を辞めちゃうんじゃないかなと
思っていましたので、しっかり食事を取っているシーンを読んで
なんだか感慨深かったです。(笑)
連が走ることを続けることが出来たのは新二がいたから。
そして新二がここまで速く走れるようになったのは連がいたから。
彼ら2人の関係はきっとこれからも続いていくことでしょう。
そして走り続けることでしょう。
そのシーンがありありと目に浮かぶラストでした。

この本に興味のある方は、お友達の「このまま・手をつないで、霧の向こうへ」てるひさん
俺の走る道 『一瞬の風になれ 3-ドン-』もぜひどうぞ♪
てるひさん、とても素敵な本を紹介してくださって
ありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
てるひさんも書いておられましたが、新二の恋の話はもっと読みたかったなー!!(笑)

↓応援よろしくお願いします♪(*- -)(*_ _)ペコリ
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コメント

まゆびさん、こんにちは。
3巻まで、読了されたのですね。おめでとうございます。
それぞれの記事で、てるひの記事を紹介してくださって、TBも入れてくださって、どうもありがとうございました。
3巻めは、レースの事やバトンパスのこと、詳しく書かれていましたよね。
知らない世界だったので、興味深く読めました。
根岸くんが「走らない」と言った時は、なんて男前なんだろう!と思いました。
まゆびさんが書いてらっしゃるように、走りたかったに違いないのに。
最初。この終わり方に「?」な気持ちも多かったのですが、
3巻めのサブタイトルが「ドン」なのですから、これでよかったのですよね。
まゆびさのレビューを読んで、はっとさせられました。
新二も連も、スタートしたばかり。これからも走り続けていくんでしょうね。
いつか…おとなになったふたりの物語も読んでみたいです。
ライバルっていいなって思いました。
佐藤多佳子さんの別の作品も、読んでみたくなりました。
てるひさん、こんばんは♪(○´∀`○)ノ
なんとか返却日までに読むことが出来てほっとしました。(笑)
本当に面白い本だったので、あっという間に読むことができました♪
素敵な本をご紹介くださって、本当にありがとうございました!!

>3巻めは、レースの事やバトンパスのこと、詳しく書かれていましたよね。
>知らない世界だったので、興味深く読めました。
うんうん。私もです!!単純に速ければいいのかと思っていたのですが、
予選での順位で決勝の走るレーンが違ったりするんですね!!
他にも知らないことがたくさんありました!!

根岸くんは本当にいい男ですよね!!
大きな夢を持っている彼はすごいなぁと感心してしまいました。

>最初。この終わり方に「?」な気持ちも多かったのですが
実を言うと、読み終わったときは、「えっ?こんなところで終わるの?」と思いました。
どうしても試合の結果がどうなったのかは気になっちゃいますしねー。
でも、これからどんどん成長していく彼らを想像するのも
いいなぁと思うんですよねー。
新二と連はどんな大人になるのかな?(*'ー'*)ふふっ♪
>いつか…おとなになったふたりの物語も読んでみたいです。
(*゜ー゜)(*。_。)ウンウン♪(゜ー゜*)(。_。*)ウンウン♪
ぜひぜひ書いてほしいですよねー♪

>佐藤多佳子さんの別の作品も、読んでみたくなりました。
私も読んでみたいと思っています。
てるひさんのおかげで素敵な作家さんに出会えました♪
ありがとうございましたー♪

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