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米澤穂信さん著 『インシテミル』を読んだよ!!

2008年01月17日
「春期限定いちごタルト事件」という本を読んでから
(米澤穂信さん著 『春期限定いちごタルト事件』を読んだよ!!)
また読んでみようと思っていた米澤穂信さん。
なのですが。。。あれ以来全く読んでなかった。。。(^^;;

その米澤穂信さんの本が図書館の新刊コーナーに置いてあったので
手にとって見ました。
というわけで、全く予備知識なしで読み始めたのですけど、
「春期限定いちごタルト事件」とは雰囲気が全く違っていました。

アルバイト情報誌に時給1120百円というアルバイトがあったら
皆さんならどうしますか?
多分、誤植だろうと思って無視する方がほとんどじゃないでしょうか?
私もそうだと思います。
時給1120円はあり得るけど、時給11万2千円だなんてあり得るはずがありません。
ところで、このアルバイト。作業内容は人文科学的実験の被験者とのこと。
主人公の結城理久彦はコンビニでアルバイト情報誌を見ているときに、
どう考えてもアルバイトをする必要のないような
お金持ちに見える女性、須和那祥子(すわなしょうこ)に
アルバイト情報誌について質問されます。
そして二人でいろいろ話しているときに、彼女がこのとんでもない時給のアルバイトを見つけたわけです。
ところが、彼女はこのとんでもない時給を疑うこともなく、
このアルバイトに申し込んでみるといって去ってしまったのです。
それで結城も半信半疑ながら、このアルバイトに申し込んでみることにしました。
その結果、結城のもとに、なんと書類選考に合格したとの電話が!!
そして、気になっていた時給の件を訊いて見ると、間違いなく時給1120百円とのこと!!
実験の被験者となる最終確認をされた結城は、実験内容について問いただしますが、
残念ながら教えてもらえません。
この時給。どう考えても怪しいと思ったのですが、返事をせかされ、
結局、結城は行くと答えてしまいました。

さて、実験の場は円形の建物でした。
集められたのは12人。
実験は七日間にわたって、二十四時間行われ、
全ての時間、モニタリングされることになります。
そして七日間、途中で止めることはできない。
いかなる理由であっても。。。
さらにすごい条件が出てきます。
この実験中になんらかの不法行為を起こしたものがいたとしても
責任は実験を行っている側が負うというのです。
それが人殺しであっても。。。
実験の内容は実験がスタートしてからでないと教えてもらえない。
どう考えても普通ではないアルバイトです。
しかしお金の魔力なのでしょうか?
結局12人全員がこの実験に参加することになります。
『この先では、不穏当かつ非倫理的な出来事が発生し得ます。
それでも良いという方のみ、この先にお進みください。
そうでない場合は、立ち去ることをおすすめします。』
こんな警告をされたにも関わらずです。
そして舞台は実験のための施設「暗鬼(あんき)館」へと移ります。

「暗鬼館」は地下にあり、実験中は外界とは遮断されます。
この閉ざされた空間でこれからの七日間、一体何が起こるのでしょうか?
そして実験内容は一体?
暗鬼館に入ってからの被験者たちの不安ととまどい。
そしてある事件が起こってからの恐怖。
ハラハラドキドキしながら読みました。
読後感がいいとは言えませんが、面白かったです。
閉ざされた空間ものって大好きですし。(笑)

↓応援よろしくお願いします♪(*- -)(*_ _)ペコリ
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