伊坂幸太郎さん著 『オーデュボンの祈り』を読んだよ!!
ということで、まずはデビュー作を借りてきました。
「オーデュボンの祈り」というタイトルはよく目にしていたのですが、
オーデュボンってなんだろう???と思っていました。
読んでみると、アメリカの鳥類研究家だそうです。"φ(・ェ・o)~メモメモ
気が付いたときには見知らぬ島に。。。
そこは萩島というところで、なんと今も鎖国をしているのです。
鎖国といっても外国との交流を絶つだけはなく、
基本的には島以外の住人とは交流がありません。
唯一、外の世界と行き来しているのが轟。
そして、彼が伊藤をこの島に連れてきたのでした。
この島は非常に不思議な島でした。
一番奇妙なのは、しゃべるかかしがいること!!
そのかかしは未来のことを見通すことができます。
ところが、伊藤が島に来てから数日後に、
かかしは何者かに殺されてしまいます。
一体、誰がこんなことを?
そして、かかしは自分が殺されることは
知らなかったのでしょうか?
知っていて敢えて自分の死を受け入れたのでしょうか?
伊藤は島の人たちと交流しながら、かかしの死の真相に
たどり着くことになるのです。
銃を持っていて、自分の判断で殺人を繰り返す桜。
すっごく太っているため、市場からは動けないウサギ(人の名前)。
反対のことしか言わない画家などなど。。。
とても不思議な世界観でした。
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