恩田陸さん著 『ネクロポリス』を読んだよ!!
2009年01月07日
死者と出会うことができる場所、アナザーヒル。
陸の孤島であり、「ヒガン」の時期に、許された者だけが
アナザーヒルへ入ることができる。
初めてヒガンに参加することになったジュンイチロウ・イトウ(ジュン)。
彼は東京大学の学生です。
親戚のハナ、マリコやリンデ、シノダ教授らと一緒に
アナザーヒル行きのボートに乗ります。
ジュンはアナザーヒルで死者と会えることを信じていません。
皆が体験していることは、すべて科学で説明がつくことだと思っていました。
ところが、アナザーヒルでの体験は科学では説明できない奇妙なことばかり。
それも今年のヒガンは、アナザーヒルの入り口にある鳥居に
死体がぶら下がっているなんていういきなりの異常事態。
アナザーヒルに入ってからもいろんな事件が続きます。
陸の孤島であり、「ヒガン」の時期に、許された者だけが
アナザーヒルへ入ることができる。
初めてヒガンに参加することになったジュンイチロウ・イトウ(ジュン)。
彼は東京大学の学生です。
親戚のハナ、マリコやリンデ、シノダ教授らと一緒に
アナザーヒル行きのボートに乗ります。
ジュンはアナザーヒルで死者と会えることを信じていません。
皆が体験していることは、すべて科学で説明がつくことだと思っていました。
ところが、アナザーヒルでの体験は科学では説明できない奇妙なことばかり。
それも今年のヒガンは、アナザーヒルの入り口にある鳥居に
死体がぶら下がっているなんていういきなりの異常事態。
アナザーヒルに入ってからもいろんな事件が続きます。
アナザーヒルという閉ざされた空間。
奇妙な伝統行事や怪奇現象。
初めてのジュンにとっては驚きの連続。
私自身もヒガン初参加の人間になったような気持ちで
物語に入り込むことができました。
ヒガンに参加したからといって必ず死者に出会えるとは限らないのですが、
ジュンは皆がうらやむほどの確率で死者に遭遇し、
そして前代未聞の事態に遭遇します。
彼は一体何者なんでしょうか?
下巻になるとそのあたりも描かれていき、
アナザーヒルの謎に迫っていきます。
怖いもの見たさでついつい森の奥深くに入っていくような気分で
ドキドキハラハラしながら読むことができました。
とても面白い本でした。
奇妙な伝統行事や怪奇現象。
初めてのジュンにとっては驚きの連続。
私自身もヒガン初参加の人間になったような気持ちで
物語に入り込むことができました。
ヒガンに参加したからといって必ず死者に出会えるとは限らないのですが、
ジュンは皆がうらやむほどの確率で死者に遭遇し、
そして前代未聞の事態に遭遇します。
彼は一体何者なんでしょうか?
下巻になるとそのあたりも描かれていき、
アナザーヒルの謎に迫っていきます。
怖いもの見たさでついつい森の奥深くに入っていくような気分で
ドキドキハラハラしながら読むことができました。
とても面白い本でした。
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コメント
日本やイギリス(?)のいろんなモチーフがごちゃごちゃっと入っていて、
不思議世界を満喫できた という感じの本だった記憶です。
装丁もまたあってるように思います。
Posted by なほまる at 2009.01.08 08:02 | edit
Posted by BlogPetのうさび at 2009.01.09 15:01 | edit
そうそう、いろんな風習などが盛り込まれていて
いろんな文化が融合したかのような不思議な世界でしたよね。
>装丁もまたあってるように思います。
(*゜ー゜)(*。_。)ウンウン♪(゜ー゜*)(。_。*)ウンウン♪
私もそう思います。
読み終わった後で上下巻並べてみたんですけど、
ああ、なるほどーって思いましたもの♪
Posted by まゆび→なほまるさんへ at 2009.01.09 18:03 | edit
ちょっとは勉強したほうがいいんじゃない?
つ【辞書】
Posted by まゆび→うさびさんへ at 2009.01.09 18:04 | edit